- 世に棲む日々(その301 -健二郎)
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2017.01.24 Tuesday
JUGEMテーマ:与太話
弟は健二郎という。兄のオレが康一郎。いかにも兄弟な名前。
ベタだけどかなり気に入ってます。
この前の週末、土日を利用して弟の家へ行ってきた。
きっかけはGuns'N Rosesの京セラドームライブ。
弟がチケットを取るから一緒に行かないか?と。
それに、アイツが仕事で家を出て関西方面に行ってから20余年、
実は一度も訪ねていったことがなく、大阪に家を建てて5年になるらしいが、そこにも行ってない。
「アニキはひでぇ、一度も来やしねぇ、薄情なヤツだ」
と、言われ続け、
オレもあんなコトがあって、親父の件もある。下手したらマジで行けなくなるなんてコトになってしまうかもしれない。
ソコにガンズの話だったので、ココで行かずしていつ行くのか?と言う訳で行ってきた。弟はオレと違って、こつこつとやるタイプだが、表にそれを見せない。
努力はするけどそれは見せない。それはアイツの意地だったらしい。
そして、意志も固くしっかりしていて、オレよりもずっと兄貴的な頼りがいのあるヤツだと思う。
そうじゃなきゃ、靴屋をやってるんだが、店長で店を一軒切り盛りなんてできないか。
もう四半世紀くらい経つと思うが、当時、前田慶次が二人とも大好きで、佐渡攻めの章は二人して号泣する。
前田慶次のお墓参りに行こうと思い立ち、二人で旅行したことがある。
途中、上杉神社で直江山城守のお墓を見つけ、二人で掃除をした。
何だかんだ、アイツもオレを尊敬してくれてるようだし、
兄弟仲は良いと思う。オレが倒れて、アイツにはとてつもない心配をかけてしまった。
ホントに申し訳ない。アイツにも返さなきゃな。大阪やっと行けたな。ありがとう世話になったね。
会える時はもっと会おう。
せめて、いつまでも酒は一緒に飲めるようにしておきたいね。
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