RSS | ATOM | SEARCH
アタシの9枚(映画-邦画編)
JUGEMテーマ:映画の感想


もう、ココまで来たら邦画の9本もやらないと気が済まないですよ、マジで。
そんなわけで、アタシの9本、日本の映画編。

邦画9
1.男はつらいよ

前も書いたけど、昔は午後9時は映画の時間だった。
日曜洋画劇場は淀川さん、水曜ロードショウは水野晴郎、
金曜ロードショウは高島忠夫、だよなぁ。
寅さんは映画館で観たことはリアルタイムの時は無かったけど、
テレビの映画で必ずやってたよね。
寅さんは日本の心でしょ。原風景でしょ。
オレ、思うんだけどさ寅さんをテレビでやらなくなったから
今の日本はオカシナ方向に行っちゃてるんじゃないの?
そうだな、きっとそうに違いない。そんな寅さん、どれが好き?一番人気はコレかな。
「ハイビスカスの花」
リリーと寅さんは幸せになってもらいたかったってヒトたくさんいるよね。
渥美清の弔辞もリリーが読んだし。
あと、オレ好きなのが「翔んでる寅次郎」桃井かおりの巻。やっぱ桃井かおりは魅力的。
寅さんはなんだかんだ全部良い。その中でアナタはどれが一番好き?みたいなコトだ。

2.盲獣
その昔、武蔵野館というアングラな映画を上映する単館の映画館がありました。
大井町の武蔵野館は日本カルトムービーフェスティバルとかやってて、その時に観た。

江戸川乱歩はそれまで「少年探偵団」だったのが、「人間椅子」を読んでなんだコレは??って、
タイトルは知ってたけど、まさか映画があるとは知らず、タイトルがもう怪しいもんね。ワクワクしたよ。
もう、アンダーグラウンドも甚だしい、怪しく恐ろしい映画だった。

それはそれは、緑魔子のコケティッシュなこと。
緑魔子
この70年代の女優の方々の妖しくいやらしい感じこそエロチックと言うにふさわしい。
松岡きっこ
今のエロは背徳感がなさ過ぎる気がするんだよなぁ。

3.犬神家の一族
多分、初めて読んだ推理モノ小説。
小学校5年くらいか、土曜日の夜、確か、オンワード樫山提供で横溝正史シリーズってドラマをやってた。
金田一耕助役は古谷一行。なのでオレのイメージだと金田一耕助は古谷一行なんだよねぇ。
ともあれ横溝正史、金田一耕助を知って、ちょっとちゃんとした小説でも読んじゃおうかなって。
ノリで「犬神家の一族」。

でも、もう内容が分らん。登場人物複雑だぜ。
すけきよは松子の息子だっけ?梅子、竹子の息子は何だっけ?すけ…何だっけ?
青沼しずまはどういう関係だっけ?
家系図って言うか相関図を自分で書いて読んだな。
でも、映画を観たのはリアルタイムじゃ無いけどね。

この後.「悪魔が来たり手笛を吹く」「獄門島」「八墓村」
もうおどろおどろしい横溝ワールドだよね。

必ず小汚いばあさんが何かしらのカギを握ってて、
犯人含めて必ずみんな死んじゃうのね。

4.野獣死すべし
オレの松田優作ってこのシリーズ。ジーパンでも、工藤チャンでもなく、
この角川映画のハードボイルドの優作ちゃん。

役作りのために奥歯を抜いたってヤツね。
好きなのは「寝る前にお話ししてあげますよ。リップヴァンウィンクルの話って知ってます?」のトコ。
リップヴァンウィンクル
狂人がセリフを言うシーンはみんなこのシーンの松田優作の真似してるんじゃない?あの目つきとろれつ。
甦る金狼も好きだ。「ジュピターには何時に着く?」だっけ?

この2本がオレの松田優作のイメージなのだ。


5.転校生

キャラクターが入れ替わっちゃうネタの元祖なんじゃないか?
ともあれ、オレは聡美ちゃんが大好きなのだ。金八先生に出てたよね。
聡美ちゃん
凄ー探したぜ。
あの頃からずっと好き。「廃市」も観たなぁ。やっぱりネコが好きも観てたし、カモメ食堂もオモシロイよね。
もたいまさことのコンビは最高です。

6.ダイナマイトどんどん
東映のヤクザモノ映画。九州の筑豊のヤクザ同士の抗争を野球で決着をつけるっていうハナシ。
キャストが仁義なき戦いシリーズのヒトたちがたくさん出ているコメディ野球映画。コメディとかいっても、そこはヤクザモノ。
文太さん演じる主人公の加助が橋伝組に長ドス一本で殴りこむシーン、途中、小島秀哉演じる留吉と合流して、2人で殴り込む。
ここのトコはカッチョイ〜よ。
満身創痍で深傷の加助に北大路欣也演じる銀次が尚も一太刀浴びせようとする時に、留吉が叫ぶ
「加助は手負いぞ!サシの勝負にゃならんバイ‼︎」ココが大好きなシーン。、このセリフにしびれるんだよな〜‼︎
文句無しにオモシロイ映画です。


7.大魔神
幼少の頃に観る映画っていつまでも覚えてるモノです。妖怪大図鑑みたいの買っちゃったりして、妖怪に興味を持った頃だよな。
悪い事すると地獄に堕ちるだとか、悪い事すると懲らしめられるとかね、
そういうのをこうね、刷り込まれていく時期だったよね、きっと。

8.英霊達の応援歌
このブログでも何度も言ってるんだけど、決して戦争を美化するとかって訳じゃなくて、そりゃあ戦闘機、戦艦のカッコよさっていうのも当然あったけど、男の子はそういうのに非常に弱い。
それもそうだけど、何かに熱くなるってコト、あの極限の状態で、自分の愛するモノ、ヒトを生命をかけて守りたい、守るというコト。命を懸けてまでできる究極のコトっていうのが、凄く羨ましく思えた。
日本人はね、靖國神社、遊就館にある英霊達の遺書を(英霊の言の葉って本にもなってるよ)読むべきなんだと、アタシは強く言いたいね。

9.黒薔薇の館
美輪明宏、当時丸山明宏主演の、これもまたカルトムービーですねぇ。内容はどこからかやってきた謎の美女を中心に起こるデカダンスな破滅を描いた物語。美輪明宏の退廃的な雰囲気を魅せるために作られた映画です。物語的には一昔前の少女マンガっていうか、70年代の映画だもんね。一昔前上等。なので、そこが非常によろしい。
いやいや、美輪さんの美しいコト美しいコト。
グラムロックが好きでいわゆるピーコック革命、孔雀は雄の方が綺麗だから男性ももっと着飾ろうみたいな発想、ファッション界での革命ね、そういう言葉を知り。ココで、美輪明宏の美しさを知り、コレは、オレももっと飾らなければならない‼︎と。こうなっていくのは当然だな。昔から化粧願望は強かったし。そりゃあ、母の口紅を塗ったりもしたことだってあったさ。
いやぁ、それにしても美輪明宏の妖艶さと言ったら…
これ観た帰り、もう、思わず、世間の女性達にアナタ達、もっとがんばってくれ‼︎と叫びたくなったよ。
常に女性は美しくあってください。

いかにも、そういう類の映画、大好きです。みたいな感じがすると、紀子には言われました。
だって、そういう類の好きだったんだもん。
ちょっとヒトと違うの観てるオレかっこいいとか思ってたコトだってあるよ。こういうのを中二病って言うのか。
良いんだよ、だって、アタシが影響を受けたってシリーズなんだもん。
今は、スカパー、WOWOWがあるので、映画はあの頃から比べれば観てる数は段違いに観てるなぁ。








 
author:yone, category:映画, 16:56
comments(0), trackbacks(0), - -
アタシの9枚 (映画-洋画編)
JUGEMテーマ:映画の感想


どうも、「この9枚の…」ってヤツ、気に入ってるぞ、オレ。
友達がやってた、映画バージョン。
といっても、オレはそんなに頻繁に映画を観ている方ではない。
要は映画にはほとんど詳しくない。
でも、やってみたくなる。記録しておきたいし、こういうの大好きだから。
アタシの洋画9
1.俺たちに明日はない
2.時計仕掛けのオレンジ
3.博士の異常な愛情
4.勝手にしやがれ
5.フルメタルジャケット
6.TOMMY
7.フレンチ・コネクション
8.フォーリング・ダウン
9.キャリー

1.俺たちに明日はない / Bonnie and Clyde
淀川正治さんの解説ってコトは日曜洋画劇場だな。
それで観た記憶。幼いながらも、
幼いからこそか?クライドとボニーが出会って軽く強盗するシーンもカッコイーなぁ!
あーいう、ちょっとした悪い部分魅せて女の子の気を引くのか〜って学ぶ瞬間だよね。
最後の蜂の巣に撃ちまくられるシーン。所謂、死のバレエ。あのシーンですらカッコイーなぁ。
フェイ・ダナウェイは美しいなぁ。誰もが憧れる刹那的な破滅に向かっていく美しさ。
影響を受けた、そんなヤツは手を上げなさい。

2.時計仕掛けのオレンジ / A Clockwork Orange
サブカル的なものに興味を持つ。この映画に影響を受けた、
とかいう漫画やら必ずどこかでこのタイトルなりポスターなりを目にする。
だから必ずこの映画は観てるでしょ?
最初、内容ってより、原色と白い画面の世界が綺麗だなって思った。全編流れているクラッシック音楽も
相乗して綺麗だなって思った。
そして、映画のセリフ、ナッドサッドに興味を覚えます。関連の本を漁る内に、原作を読んでみたくなる。
ココはハヤカワ書房にお世話になります。
原作を読んでさらにはまり込む。日本語の本にはルビっていう便利なものがあるので、ナッドサッドが非常によく分る。
なるほど、「ビティ」は「見る」か、「チェロベック」は「男」で「デボーチカ」が「女」ね、「ヤブロコ」は「クソ野郎」とか「キ○タマ」のコトね。
じゃ、原本はどう書いてるのかな。そう思ってペパーバック版の本も手に入れて読んだ。
もう、大ハマり。この原作からこの映像を作り出したスタンリーキューブリックってすごいんだな。
そしてキューブリックにも大ハマり。記念すべき作品、オレにとってね。

3.博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
   / Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
なんだ、この邦題「博士の異常な愛情」ドクターストレンジラヴ、それって名前じゃん。
でも、秀逸な邦題だと思うよね。邦題つけるヒトってセンスを問われるよね。
最初はタイトルだけで、サイコパスな猟奇的なヤツ(後ろの長いのは眼に入ってこなかったよ)かと思ったけど、
1964年の作品だそうで当時の米ソの冷戦、核開発合戦とかを風刺した映画なんだろうね。
そんなの観りゃ分るか。
でも、随所随所にちょっとした笑いがあって、しかもそれがピーター・セラーズだからオモシロイ。
皮肉、笑い、風刺ってのがとてもわかりやすく融合してる傑作だと思う。

4.勝手にしやがれ / A bout de souffle
ジャン・ポール・ベルモンドといえば?ポリンキーの3人組だよね。
スリーポリンキー
真ん中のしばちに似てるよなぁ。ま、それはさておき…
コレもかっこつけたい年頃に観ちゃったもんだから、かなり影響されたよ。
咥えたばことか、町中で新聞紙で靴拭いたり、意味も無く口をウーとかイーとかやったり、
ジャン・リュック・ゴダールは観ないとダメじゃん、とか思ってさ、
ちょうどONE Plus ONEをパルコで観て、ストーンズだもんね、ゴダールがお気に入りになって、
気狂いピエロに走ったけど、なんだかよく分らない映画だった。
でも、ゴダールは観たぜ!って勲章(勲章か?)はもらった気になってましたよ。

5.フルメタルジャケット / Full Metal Jacket
地獄の黙示録だとかプラトゥーンだとか、ベトナム戦争モノが流行った?時期あったよね?
地獄の黙示録でThe DOORSのThe ENDが使われたとか、プラトゥーンではJefferson AirplaneのWhite Rabbitが使われたとかで
この2作品を観た、かなり後にフルメタルジャケットを観たんだけど、コレが一番エグい内容ではないかしら。
日本語字幕の内容がぬるいっていうんでキューブリックが最初の日本語訳をダメ出ししたって有名だよね。
キューブリックってやっぱスゲーな。でも、白状します、2001年はよく分りませんでした。

6.トミー / TOMMY
言わずと知れた、The Whoの傑作アルバムロックオペラ「トミー」の映画版。
最初トミーを聴いた時、日本盤の対訳付きのを聴いたのが良かったんだと思う。
何曲かは有名だから知ってたけど(ピンボールとか俺たちはしないよ、とかアシッドクイーンとかね)
歌詞の内容が分ると、何てコレはすごいアルバムなんだろうと思った。
この映画は何がすごいってセリフは全部歌。トミーの曲がセリフになっている。
オペラ、歌劇だもんね、当たり前と言えば当たり前なのかもしれないけど。
エルトン・ジョンのピンボールの魔術師が笑える。ティナ・ターナーのアシッドクイーンが卑猥で最高。
ケン・ラッセルってすごいなぁと、この後「サロメ」も観た。コレもオモシロイよ。

7.フレンチ・コネクション / French Connection  
まだ、午後9時から映画をやっていた頃、多分、日曜洋画劇場で観てると思う。淀川さん率高いなぁ。
親父がジーン・ハックマン好きでね。幼心にこのポパイってあだ名の刑事がとても魅力的だった。
だから粗野で乱暴なイメージの刑事って言うとオレはハリー・キャラハンよりポパイが先に浮かんじゃうんだよね。
電車を車で追いかけるカーチェイスのシーンも良いけど、地下鉄で犯人に巻かれるシーンが好きだ。

8.フォーリングダウン / Falling Down
バイト先の友人と映画の話になった時、オレ、観てる映画少ないし、偏ってるし、ヒット作みたいな映画ってみないしで、
自分の観た映画を、多分、上記の映画のことしか言ってないと思う。そしたらその友人が「絶対気に入るから観て!!」
と、強く薦められ、それでは、と観た映画。面白い!!あ〜仕事かったるいな。暖房、熱すぎるし、家に帰ろうかな…。

9.キャリー / Carrie
原作はスティーブン・キングで、スティーブン・キングのデビュー作だったような。そうです、ホラー映画。オレ、基本的にホラー映画って観ないんだけど
(そうだよ、怖いからね)血が肉が飛び散って、首がもげるとかそういうスプラッターっていうの?
そういうのは全くダメだけど、そう言うんじゃなければまだ大丈夫。
高校でいじめられっ子のキャリーという少女の物語。
ホラーなんだけどなかなかどうしていじめとか母親からの虐待とか精神的にもキツい映画なんだよね。
でもオレ、大好きな映画です。
あまりにキャリーに感情移入しすぎて、Carrieって曲作っちゃったくらい。
観た当時は知らなかったんだけど、主役のキャリー役はシシー・スペイセクって女優さんですが、
この役をやった時がなんと25とか6とかで、あの未発育な感じの高校生の少女役をやるんだからすごい。
だから後半の妖艶な感じも出せたのかな。

もちろん、他にももうちょっとあるけど、影響を受けてるんだろう9本の映画洋画編でした。

じゃ、次は日本の映画編だ。でも、また今度にしよう。
author:yone, category:映画, 13:14
comments(0), trackbacks(0), - -
黒蜥蜴



つい先ほど、「黒蜥蜴」を観終わった。
初めて観たのがやっぱ「大井町武蔵野館」で、以前書いた「少女地獄」を観た時だった。

美輪明宏、当時 丸山明宏の妖しい魅力にヤラレまくったなぁ。
早速、ビデオを借りてダビングして持ってたんだけどナゼか行方不明に…
「まぁ、DVDになってるだろうからいいか」
なんて思ってたんだけど、これはDVD化されてないのだよ。

で、またまたお世話になったyahooオークション。

黒蜥蜴
黒蜥蜴DXD

これは海外版しか出てない。
でもこれもマスターからなんてシロモノじゃなくてビデオからのDVDコピー。
そのビデオも途中でテープがよれてたみたいで一部画像が乱れます。

しかし!!
そんなコトは関係ないのだった!
すごいよ、美輪さん!
妖艶、妖美、そうまさに妖姿媚態…
そして、明智に恋をしてしまう女賊を可愛らしく、悲しく演じてるわけですよ。

さらに、脚本が三島由紀夫の戯曲「黒蜥蜴」が元なのでセリフがとても文学的。
いや、文学的なんてアタリマエの表現はしたくないね。
流れるセリフがいい…
事実、戯曲「黒蜥蜴」は三島が美輪さんのために書いてるんだから当然か。
で、その三島自身も映画に出てます。
さらに、松岡きっこがヒロイン役なんだけど、これがとてもグラマーで美しい!
それも見所の1つですな。

美輪さん好きなら文句ない作品。
黒蜥蜴のイメージはココからでしょ、だって。

当時のポスターがあった。
黒蜥蜴.jpg

ちょうどこの頃、だったかな?
黒蜥蜴の舞台をやった。
すぐに観にいったね~
調べたら1994年だって。
その時のパンフがこれだ。
月間浪漫倶楽部

1冊の月刊雑誌みたいな装丁。
「黒蜥蜴事件の特集号」ってカタチです。
浪漫…美輪さんらしい。
この後も2回ぐらい観にいってるかな。
調子に乗って「毛皮のマリー」まで行っちゃってるし。

さらにこんなのも買ってるのだった。

「黒蜥蜴」舞台サントラ~美輪明宏が愛したクラシック
「黒蜥蜴」舞台サントラ~美輪明宏が愛したクラシック

ハマリまくりなオレでした。
YouTubeにもイロイロ上がってるね。

だけど…原作って読んだことが無いのであった!!
黒蜥蜴小説

このカバーはいいですなぁ。




author:yone, category:映画, 23:40
comments(0), trackbacks(0), - -
火星の女(夢野久作の少女地獄)




ちょっと前の話なんだけど…

ドラ道のシバさんからデモ音源をもらった。
タイトルは「少女地獄」
曲調は変拍子ハードロックオペラ。
これはぜひドラ道の名曲「うろこ女」とカップリング!
もしくは、もう1曲作って退廃的猟奇的ハードロックオペラ3部作がいいなぁ…
なんて感想を言ってたんだけど…

タイトルの「少女地獄」夢野久作じゃないですか!

イットキ、夢野久作にはまった時があった。
単行本をけっこう読んでた。
「ドグラ・マグラ」は有名だね。
短編集も多くてその中の1作がこの「少女地獄」

さらに、イワユル「カルト・ムービー」ってのも好きだった。
単館、名画座とか行ったなぁ。
で、大井町に武蔵野館があった
ここで「日本カルトムービーフェスティバル」みたいなのがあってね。
いや、タイトルは違うと思うけどね。
美輪さんの「黒蜥蜴」と「黒薔薇の館」、江戸川乱歩の「盲獣」とか「恐怖奇形人間」等々。
その中の1本にこの「夢野久作の少女地獄」もあった。


デモ曲「少女地獄」を聴いて、そんなコトを思い出した。
読みたくなって本棚をひっくり返した。
ん〜やっぱ面白いなぁ、オレは好きだなぁ。
今、映像ってDVD出てないのかな?
と、思って探してみたらあったけど、すでに廃盤だって…

そこで!?
そう、ヤフオクですね。そしたら、あるね、出てるね、ちゃんと。

火星の女(夢野久作の少女地獄 改題)
少女地獄

本の方の原作は3話のオムニバスで、「何でも無い」「殺人リレー」「火星の女」の3作。
これは3つ目の「火星の女」の映画化。

舞台は大正の頃の女学校。
「火星さん」と呼ばれクラスでも家族からも疎ましがれてる少女と女学校一の才女の2人の話。
2人が通う女学校の校長は表向き聖職者を振舞っているが、裏では…
その校長にもてあそばれる「火星さん」と忌まわしい出生の過去がある才女。
2人の少女は、校長とその取り巻いている大人たちに復讐を始める。

と、ストーリーを簡単に紹介。

実はコレは日活ロマンポルノの1作品。
でも当時、「女のハダカとカラミを出しときゃ何でもアリ」ってんでけっこういい作品が多かったそうな。
そうじゃなきゃ夢野久作の原作なんて映画化できないよなぁ。

さらに、バックの音楽がサイケというか70年代ハードロック!
なんて思ってたら音楽担当がコスモス・ファクトリーだって!!
エンディングのウーマン・トーンがカッコイイな!ってさもありなんってか。
プログレ好きも気になる作品?

けっこうなエログロな世界。
怪奇幻想な雰囲気も出ててイイ。
けっして少女じゃないんだけど、主演の2人もなんかイイなぁ。
白い風船を取り合う2人、最後のレズシーンがナマナマしくて…
復讐モノなんで結局は救いがない。
結構、悲しく狂おしい物語。
確かにB級な映画かもしれないけど、オレはイイ映画だと思う。


そういえば先の大井町武蔵野館、同時上映でやはり夢野久作原作の日活ロマンポルノ作品で、「瓶詰め地獄」も上映した。
これ原作も面白い作品なんだけど、DVDとかになってないみたいね。
これもまた観てみたいなぁ。
じつはこれにはオレの大好きな「小林ひとみおねぇさま」が出てるのだ。

マジでDVDないかな?
どっかで上映しないかな??





author:yone, category:映画, 23:57
comments(6), trackbacks(0), - -